『精神科アドボケイト』の制度化~その可能性と課題~
2023年7月17日(月・祝)13:00開場
当センターが取り組んでいる活動として、入院中の方から相談をうけて面会に行く個別面会活動と、精神科病院を訪問して入院者から話を聞いたり病棟内の設備を見たりして、病院の療養環境の改善を要請していく病院訪問活動があります。わたしたちは微力ながら、こうした「精神科アドボケイト」の取り組みが日本の精神医療を変えていくことにつながると考えています。
今回の精神保健福祉法の改正では、わたしたちの実践している個別面会活動を一つのモデルとして「入院者訪問支援事業」が創設されました。その内容には課題も見受けられますが、精神科に入院中の方の権利擁護が拡充する可能性もあります。安心してかかれる精神医療の実現にむけて、よりよい制度にしていく必要があります。
シンポジウム『精神科アドボケイト』の制度化~その可能性と課題~
日時: 2023年7月17日(月・祝)
時間: 13:30~16:30(受付13:00 より)
主催:認定NPO法人 大阪精神医療人権センター
参加費:500円
会場:アットビジネスセンター PREMIUM新大阪(新大阪駅前)
定員:130名
参加申込:要 定員になり次第締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください
話題提供
精神科アドボケイトとは
藤井千代さん(国立精神・神経医療研究センター)
入院者訪問支援事業とは
名雪和美さん(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課)
シンポジウム「制度化の課題を乗り越えるために」
入院体験者の立場から
面会活動参加者の立場から
山本深雪(副代表)
本制度に期待すること
籠本孝雄さん(大阪府こころの健康総合センター所長)
制度化にむけてどのように取り組んできたか
彼谷哲志さん(個別相談検討チーム)
コーディネーター
竹端寛さん(兵庫県立大学/運営会員)
メッセージ
精神科病院の立場から
長尾喜一郎さん(大阪精神科病院協会 会長)
今回のご依頼 動画、フライヤー他
認定NPO法人大阪精神医療人権センター さま
大阪市