HIV陽性者の地域生活を支える~身寄りがない方へのサポートネットワーク~
HIV陽性者の高齢期の生活課題と支援に関する研究
2023年2月26日 オンラインミニセミナーを開催
抗HIV療法の進歩に伴い、高齢化するHIV陽性者の生活支援がますます重要な課題となっています。
しかしながら、HIV陽性者にとっては活用できる社会資源、特に福祉的支援は十分とは言い難い現状です。日本におけるHIV陽性者の多くがゲイ男性であり、配偶者をはじめとする家族等がおらず、地域との繋がりも少ない人も多くいます。
住み慣れた地域でのHIV陽性者の高齢期の生活を支えるために、本ミニセミナーでは、MSWとNPO法人訪問サービス「そよかぜ」によるネットワークでHIV陽性者の地域生活を支えた実践事例を紹介しながら、HIV陽性者支援の可能性について探っていきたいと考えます。皆様のご参加をお待ちしています。
オンライン開催【zoom】 定員50名
2023年 2月26日(日) 14:00~16:00
対象 HIV陽性者支援のご経験の少ないMSW・福祉職方々
オンライン開催【zoom】 定員50名
講師
セミナー開催の目的と研究から見えたこと
大野まどか/大阪人間科学大学
実践報告
「そよかぜ」を頼る時ってどんな時?
~制度で対応ができること、対応しきれないこと~
国立病院機構大阪医療センター 岡本学氏
「そよかぜ」事例を通して・・/ CHARMとは・・
NPO法人 CHARM「そよかぜ」 三田洋子氏
お申込み方法
お申し込みいただいた方に、後日、当日のzoomURLとレジュメをメール送信致します。
お問い合わせ
大野まどか/大阪人間科学大学
m-ono@kun.ohs.ac.jp
本セミナーは日本学術振興会科学研究費(JSPSKAKENHI Grant Number ]Pl 7K04284)の助成による研究成果報告である。